約 1,168,144 件
https://w.atwiki.jp/gegege_ps2/pages/17.html
第3話「魅入られし魂・物言わぬ魔性の乙女」(東京) 【作戦目的】 勝利条件:奪われた生気の奪還→むじなの撃破 敗北条件:鬼太郎が敗れる、13ターン目までの敵行動までに勝利条件を満たせなかった場合 獲得人助けポイント:2 【配置】 出撃:鬼太郎、猫娘、子なき爺、砂かけ婆、ぬりかべ、一反木綿+1体 敵:ねずみ男(むじな)、かわうそ、野狐×6 敵増援:ねずみ男(むじな)が撤退し、むじな、黒坊主、蝙蝠×5。味方増援:ねずみ男LV5(妖気UP+20)(4ターン、スポット参戦)。 ねずみ男 属性 獣 LV 7 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 1060 霊力 258 無 けたぐり 移 1 240 0 0 ∞ 0 防御 78 移動 5 無 体当たり 移 ↑ 1~2 300 110 30 ∞ 0 命中 131 回避 51 装備 5 金 かわうそ 属性 水 LV 6 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 550 霊力 155 水 桶 移 1 200 0 0 ∞ 0 防御 90 移動 4 無 笠投げ 移 1~3 210 0 0 4 0 命中 140 回避 55 火 笹なぐり 移 ↑ 1~2 250 115 40 ∞ 0 装備 4 金 野狐 属性 獣 LV 5 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 290 霊力 132 獣 噛み付き 移 1 160 0 0 ∞ +20 防御 62 移動 4 獣 体当たり 移 ↑ 1 200 20 0 ∞ 0 命中 124 回避 49 装備 3 金 300 むじな 属性 無 LV 7 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 1070 霊力 258 無 びんた 移 1 190 0 0 ∞ +20 防御 90 移動 5 無 けたぐり 移 1 240 0 0 ∞ 0 命中 142 回避 67 無 入道噛み付き 移 1~2 260 105 0 ∞ 0 装備 5 金 860 無 入道頭突き 移 ↑ 2~5 280 110 40 ∞ 0 黒坊主 属性 火 LV 6 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 1550 霊力 275 火 噛み付き 移 1 190 0 0 ∞ +30 防御 85 移動 4 火 火炎 移 ↑ 1~2 210 0 30 ∞ 0 命中 155 回避 40 火 生気吸い 移 ↑ 1~4 200 0 40 ∞ 0 装備 4 金 770 火 大火炎 移 ↑ 2~5 300 110 50 ∞ 0 蝙蝠 属性 獣 LV 5 武器・技 射程 攻撃 妖気 霊力 弾数 補正 体力 190 霊力 132 獣 噛み付き 移 1 180 0 0 ∞ +10 防御 43 移動 4 獣 毒きり 移 2 160 0 0 3 +20 命中 121 回避 44 獣 超音波 ↑ 1~3 140 0 20 ∞ +30 装備 3 金 270 【攻略】 朽ちた橋は3人以上乗ると落ちる。傘化けを装備妖怪にし、つるべ火を出撃させた方が移動が楽。 黒坊主は移動する。 むじなを倒すと全敵撤退 【備考】 主な戦利品:むじな(妖怪軟膏)黒ぼうず(紙の護符) 鬼太郎の初戦闘で子なき爺に"石化落下"、一反木綿に"もめん切り"追加 かわうそは猫娘の説得2回で撤退。クリア後仲間に。 クリア後、第4話冒頭選択 <ねずみ男の行動をしらべる>→第4話A「紅蓮の情念・強襲…炎纏し首」 <気にしない>→第4話B「怪奇!空を舞う獅子頭」
https://w.atwiki.jp/gekitotu/pages/152.html
第3話 果敢にもダービー制覇後、たからづか記念に挑むをっか。 しかしたからづか記念には歴戦の古馬 アドマイヤムーソ、メイショウSAMソン、ヘッドロック、タイヤスカーレットの兄・タイヤメジャーなどがいる。 そんな中一番人気に支持されたをっか。 ~陣営コメント~ 雹豪「ちょっと疲れはありますけどね。うん。調教もまずまず元気やったと思いますよ。状態?維持できてると思います。後は古馬も強い馬いますからね、兼ね合いです」 ポンコツ「調教でつきっきりで乗ってきましたけど、大きな変動はないです。大崩れはないと思います」 淑之「この馬の切れ味を信じてもちろん追い込みで勝負します」 おやっさん「馬の疲労が心配だが、元気な様子なので一つ勝負をかけたいと思います。無事で回ってきてほしい」 アドマイヤムーソ陣営の近藤りいち氏、メイショウSAMソン陣営の松本よしお氏は口をそろえて 「アイドルホースを気取った小娘が勝てるほど甘いレースではない」 と酷評している。 そしてをっかファンのノブンたちはさらに怒りが増している。 一方、ヘッドロック陣営とタイヤメジャー陣営は 「3歳牝馬でも侮れない。末脚は怖いものがある」 と評価しているため、こちらはをっかファンからも好感をもたれている。 激突スポーツの記事では、をっかファンでもある記者のゴッドが 「おてんば娘の大勝負」と言う、をっかが十分に勝つ可能性があるとの記事を書いた。 そしてレース当日。 雹豪「今日は気楽に乗ろう。自分たちの競馬ができれば」 おやっさん「そうですね。今日は追い込みだって構わない」 淑之「うおぉぉぇぇぇぇぇ」 ノブン「をっかちゃーん!!」 kasuga「トゥース!プライベートで競馬場まで応援に来ましたよー!ヘッ!」 ゴッド「頑張れ」 みさき「をっかー」 たからづか記念。 早めに先頭に立ったメイショウSAMソンとそれを追いかけるアドマイヤムーソ 追走するヘッドロック。 実況の馬場てつし「先頭はメイショウSAMソンだ!タイヤメジャーもいる!アドマイヤムーソが来るぞ!」 ノブン「をっかちゃーーーーーーーーーーーん!!」 実況の馬場てつし「ここでアドマイヤムーソ!メイショウSAMソンも粘る!!」 雹豪「ちょっと厳しいか…」 おやっさん「ふぅ…」 実況の馬場てつし「をっかは伸びない!アドマイヤムーソだー!!」 ゴッド「やっぱり疲れがあったな」 ノブン「をっかちゃーん!」 をっかはその馬たちに追いつくことすらできずにレースは終わった。 淑之「すいません。いい感じで直線へ向けたんですが…全く伸びませんでした」 雹豪「最後の方は疲れてたな。怪我なく走ってくれただけでよかったわ」 おやっさん「ちょっと欲張りすぎましたね」 みさき「うー」 ゴッド「やっぱりそんなもんか。秋に期待するしかないな」 kasuga「ヘッ!!」 をっかは夏場はたっぷり休養し ぶっつけで秋華賞へ臨むもまたもやタイヤスカーレットに敗北。 暮れのJC、有馬でも全くいい成績を残せず 年明けの京都記念でもいいとこなく終わってしまった。 世間では、「をっかは早熟馬だ」「もう終わった馬」との見方をする競馬ファンも少なくなかった。 それでも、陣営やをっかファンはをっかを信じていた。 ~4歳時~ をっか陣営はヴィクトリアマイルに進むことを発表。 雹豪「メイチで仕上げるで!どうや!」 ポンコツ「だいぶ走りが戻ってきましたよ」 おやっさん「ここで勝てないようだと…本当に終わってしまう」 淑之「今度こそこの馬の末脚を生かしてやる」 雹豪「ビシビシ調教行くで!」 ゴッドはまた激突スポーツの記事を書いた。 「4歳になり大人の魅力が出てきたをっかちゃん、手薄なここで復活劇も?」 をっかはヴィクトリアマイルでも、1番人気に支持されていた。 2番人気にニシノエロムスメがいたが、をっかは断トツの1番人気。 ここで復活するだろうとみているファンが多かった。 第4話
https://w.atwiki.jp/fgthomas/pages/14.html
第3話 ―おい見ろよw ―ホントに平民を使い魔にしてるぜww ―さすが、『ゼロ』のルイズだよなwww 今日は各々の使い魔のお披露目があり、教室のなかには様々な使い摩がいた 「色んな動物がいるなぁ。すごいな」 「あんたもその中の一匹なんだからね!」 「………(泣)」 何やら機嫌が悪いようだ。確かにこの教室にはルイズを笑う者ばかりで、エドも嫌な感じがしていた 「みなさん静かに!いいですか?今日みなさんには練金をしてもらいます。この石をこうやって…」 シュヴルーズ先生が杖をふり、短くルーンを呟くと、石が光だした 「ゴゴ、ゴールドですか?ミセス・シュヴルーズ?」 キュルケが身を乗り出して言った 「違います。ただの真鍮です。ゴールドを錬金できるのは『スクウェア』クラスのメイジだけです。……私などただの…『トライアングル』ですからwww」 (錬金?) 錬金という単語に反応してエドは反射的に立っていた 「!?なんですか?いきなり!」 エドは石が置いてある机まで歩いて行った。ルイズが止めるのを聞かずに パンッ!! 「!!な、な、な、jpdふじこ?!!」 ミセス・シュヴルーズを始め、多くの生徒が絶句した…キュルケをのぞいて 「ゴゴ、ゴールドだわ!ゴールドよ!」 (なんなの?この使い魔は?たしか…ミス・ヴァリエールの使い魔でしたわね) エドは何食わぬ顔でただの真鍮をゴールドに変えたのだ。 (力はそのままのようだな!これなら何とかなるか) 「…ん?あぁ、すまない。別に授業の邪魔をしたつもりはなかったんだ。ただ、少し確かめたかったかけだから」 そう言いながらエドはルイズの後ろに戻って行った。 「ゴールドよゴールド!あぁ…なんて美しいの!」 キュルケはまだ興奮していた。しかし教師のミセス・シュヴルーズは顔を真っ赤に染めて何か言いたそうだった。彼女の二つ名は『赤土』だった……… コホン! 「と、とにかく、じ、授業を続けます!…ミス・ヴァリエール!貴方が錬金をやってみなさい」 「先生!!やめた方がいいと思います」 と、キュルケ 「危険」 と、タバサ 他の生徒たちも反対をしている 「やります!!」 「「!?」」 ルイズはそう言って前に出て、杖を振った…… チュドーン いきなりただの石が大爆発を起こし、机やら椅子などを吹き飛ばした…ミセス・シュヴルーズも一緒に。彼女は一番近くにいたため、廊下まで吹き飛ばされピクピク痙攣している 「…てへっ…ちょっと失敗したみたいね」 「なんで私がこんなことをしないといけないのよ…ブツブツ…」 「なんで俺まで…」 ルイズとエドは何とか回復したミセス・シュヴリーズに散らかった教室を片付けるように言われたのだ。ルイズは魔法を禁止さるている。……全く使えないのだがww… 「全く、面倒だな!」 パンッ! 「えっ?!?」 ルイズは目の前で起こったことが理解できなかった。エドが両手を叩いて、両手を地面についたと思ったら、散らかった教室が一瞬で元に戻ったのだ 「なな、何なのよ!その力は!!」 「これが錬金術だ。そして俺は『鋼の錬金術師』エドワード・エルリックだ!何回も言っただろ?」 「だから何なのよ?錬金術師?ぜんっぜんわかんない!!」 さっきからルイズはこの調子である。エドの話すことを一つも聞こうとしない 「なんでわからないんだ?さっきの授業で錬成してただろ?あの先生が!」 「だから、あれは『錬金』!『錬成』なんかじゃないわよ!あんた、ばかぁ?」 この一言でルイズに対しての不満が爆発した 「ばば、ばかだと!?おとなしくしてれば図に乗りやがって!ばかはお前だっ!なんで練生するだけで爆発を起こすんだ?ゼロのルイズ!」 完全に売り言葉に買い言葉で二人が言い争いをしていた。すると急にルイズが静かになり 「…わかったわ…」 「何がわかったんだ??」 「あんたが私に対しての、貴族に対しての口のききかたがまだわからないようね。…今日のお昼ご飯ナシね!」 「なんだと!?」 「それが嫌ならあやまりなさいよ!「ご主人様、わたしが悪かったです。すみませんm(__)m」ってね」 「なっ!?だ、誰がお前なんかにあやまってやるか!」 「だったらそこにずっといれば!!」 そう言ってルイズは食堂の方へ一人で歩いて行った
https://w.atwiki.jp/bressingprecure/pages/46.html
第3話「きぬのようにやわらかくおだやかに? そのコはとってもにぎやか!」 サンバーンから強く叱責されるフレアスは、悔しさを胸に三度の戦いに挑もうとするが、彼を見て「サンバーンの部下などそんなもの」とあざけにくる、ラヴァロックの腹心であるフオロス。のっぺりとした人型は黄色い岩石で塗り固められたような存在。 自分がプリキュアを倒して、自分の仕える主ラヴァロックの株をあげるんだとのたまい、消える。さらにくやしがるフレアスだが、フオロスが負けるのを内心望んで、いったんは、はやる気を抑えた。 ふたり目のプリキュアとして選ばれたあいり。でも、あいりは学校でもカリスマ級の人望を持つはるなと同一格であるということにかなり遠慮してしまう。 でも、コットンに選ばれたのは間違いなく自分であると理解し、飲み込もうとする。 同時に、ウールとコットンの口から、ふたりが何をしなければならないかを聞かされる。「ブレッシングキュービック」と呼ばれる、サイコロ状の塊の乗った円盤の上面にある、3つの空いたくぼみに、赤、青、緑のブレッシングオーブを入手しはめ込まなければ、1年を待たずに地球に雨が降らなくなり、すべての土地が乾いた不毛の大地になり、シャドウフレイムの燃料にされてしまうとのこと。 大きな命運を与えられたことに実感が湧かないはるなとあいりであったが、フレアスのようなやつを撃退しつづけなければならないことはなんとなく察して、ウールとコットンのいうことを果たしたいと告げるはるな。そのはるなの様子に、普段から彼女の凛然を見ていたあいりには、その熱さが新鮮だった。 ただそのためには、天のプリキュア、地のプリキュア以外に、人のプリキュアを必要とするとのこと。はるなは天のプリキュア、あいりは地のプリキュアであることから、人のプリキュアをまず見つけ出すことからはじめるようにとコットンから聞かされ、これも承諾する。 生徒会での仕事を終えて帰宅する中で、はるなは道端で生徒手帳を拾う。 別の学校の1年生、まだ真新しいそれを落とすドジっ子の名前が、布川きぬと言う。 書いてある住所にたずねるはるなを出迎えるのは、落とし主のきぬ本人。 お礼と一緒に、何かいろいろおもてなししようとどたばたするが、家でおなかをすかせているきょうだいがいるからと好意だけ受け取るはるな。 そのこに、不思議な予感を感じたウール。ウールの同族がいるかもしれないという予感だったが、その日のごくありふれた家族の光景を流す中でそのことを考えても始まらなかった。 きぬとは次の日に偶然であった。 どうやら、行く方向は一緒みたいで、そこでいろいろとはるなに会話を挑もうとするきぬだったが、はるなのクラスメイトである牧村千里と藤沢真紀ともばったり出会った。彼女らははるなを相当に神聖視してきぬにけん制するが、きぬは千里・真紀にも物怖じせず、「はるなに話しかけちゃいけないの? はるなと友達になりたくて話しちゃいけないのっ!」とつっかかる。 1年生なのに呼び捨てするところから、千里と真紀の沸点まで上昇した怒りがきぬにぶつけられかけるが、フオロスの気配を察して叫ぶウール。 変な声聞こえたよ? と驚く千里・真紀と、何かものすごく不思議なことを知ったようなきぬの表情。なんとか取り繕おうとするはるなだったが、フオロスが登場してアツイナーを召喚する。アツイナーはきぬの手提げかばんを狙って発動し、カバンアツイナーに変化する。 何あれっ! と叫ぶ千里・真紀、アツイナーをまるで知っていそうなきぬは動じず、千里と真紀を避難させようとする。同時にはるなも。だが、はるなはそれに応じずにふたりをお願いしようとする。きぬが何かを知っていそうなのを理解したためであり、きぬもまたはるなが何であるかや、さっきの声がなんであるかを察したためである。 はるなはキュアウェザーに変身し、カバンアツイナーと対峙。 うすっぺらなカバンアツイナーに向かって飛び蹴りを食らわせていったんは体制を崩すが、カバンアツイナーの中から飛び出したノート型の追尾弾にまとわりつかれて動きを封じられてしまう。その上でカバンアツイナーの追撃で壁にたたきつけられる。 勝ち誇る笑いをするフオロスに対し、様子を見に行こうとする千里・真紀を危険と止めるきぬ。だが野次馬根性に勝てない二人がその戦いを見に行ってしまう。 そこで、プリキュアが現実にいると知る二人と、きぬ。 ノートの捕縛を力まかせに振りほどいたはるなだが、カバンアツイナーののしかかりを両腕で受け止めて押しつぶされそうになる。 そんなウェザーの戦いを知って、変身して加勢に入るミネラル。 こいつ思ったより軽いから思いっきりぶちかませばいけるよと、連打のパンチを叩き込む。ウェザーもそれにならって自身も拳を叩き込むと、完全にその場に倒れてしまうカバンアツイナー。 カバンアツイナーが起き上がる間際に、ウェザーのスノーフローズンで決着する。 千里と真紀は、プリキュアの話題でお昼に盛り上がる。はるなの無事に関する理由は聞かなかったが、その日はプリキュアの話題が絶えなかった。 一方、ウールとコットンは人知れず、お互いにきぬに不思議な何かを感じたことを伝え合う。 めもめも クラスメイト登場&きぬ登場。きぬのはるなとの運命の出会い回。 はるなが本当にいろんな人にすごい存在であると再確認させ、逆にそんなの関係ないとつっぱねるきぬの胆力を示す回。 そのためにアピール役としてのクラスメイトと、それを押しのける役のきぬという対極を行う必要がある。 やっぱり敵さんとかはただの乱入者。 とりあえず、避難のために投げ出しちゃったカバンアツイナーか。
https://w.atwiki.jp/semavatarheroes/pages/1193.html
必要Lv1 フリーチケット(ノーマル) 連れ去ったアイノ姫を使った「儀式」を行うためにやってきた世界の最果ての地。邪魔者を蹴散らし、儀式を成功させろ! キーアイテム=儀式への道程 ☆クリアボーナス 30 回 闇の章の記憶~3~ POW 80 POW 70 POW 60 DEX 80 DEX 70 DEX 70 DEX 55 INT 70 INT 65 INT 60 INT 50 ※CHA 70 CHA 70 CHA 60 CHA 50 LUK 90 LUK 80 LUK 65 鉱石 錬成具の石粉 〇 鉱石 錬成具の鉄粉 〇 鉱石 錬成具の銅粉 〇 鉱石 不気味な黒鉱石 〇 〇 〇 〇 〇 鉱石 セーフティストーン 〇 〇 エレ 水の欠片 〇 エレ 空の欠片 〇 薬品 漆黒水 〇 〇 〇 〇 〇 〇 魔術 謎めいた力の泡沫 〇 〇 魔術 黒ノタマゴ 〇 〇 〇 〇 〇 魔術 儀式の魔法陣 〇 宝石 黒雨の宝石 〇 宝石 不気味な黒玉 〇 書物 潜入の命令書 〇 〇 宝箱 闇の宝箱(第3話) 〇 〇 〇 〇 〇 特殊 支援物資 〇 〇 〇 〇 特殊 アイノ姫への違和感 〇 〇 儀式の魔法陣 = 儀式を行うために完成させた魔法陣。アイノ姫から苞錠の力を取り出すために使うもののようだ。 (このアイテム所持中、闇の章 第3話に新たなイベントが出現します)⇒DEX、LUK80イベ? アイノ姫への違和感 = 儀式完成まであと一歩、というところで儀式は失敗に終わった。何かが足りなかったのか、それとも・・・。ともあれ、奪われたアイノ姫を取り返すべく追いかけよう。 (このアイテム所持中、闇の章 第3話に新たなイベントが出現します)⇒CHA70イベ? 潜入の命令書 = 再び奪われてしまったアイノ姫を追いながら、アイノ姫の秘密を調べるように記された命令書。これを所持していることで、闇の章 第4話 「潜入、天空島」へと進むことができる。
https://w.atwiki.jp/imasara/pages/360.html
ストーリー 第3話 ストーリー 第3話第3話「ニホンのネットワークを守れ!(前編)」3-1 自由研究のためアジーナへGo! 3-2 Aライセンス試験を受けよう 3-3 3体の悪ナビを倒せ!! 3-4 奪われたデータを取り戻せ!! 3-5 迷子のナビを探そう!! 3-6 Aライセンス試験に挑戦!! 3-7 アジーナエリアに出発!! 3-8 アジーナ壊滅!? 3-9 メル友ナビを探せ!! 3-10 VSカットマン戦 3-11 つぎはニホンが危ない! 第3話「ニホンのネットワークを守れ!(前編)」 3-1 自由研究のためアジーナへGo! 秋原町 デンサンエリア3 青い床の方、アジーナへのセキュリティキューブを調べる ※ガッツマンV2、ゲートマンとバトル可能になる ※マリンハーバーにチップトレーダー設置 ※ゲートマンに勝つと「HPメモリ」を入手できる 3-2 Aライセンス試験を受けよう マリンハーバー ライセンス事務局 職員と話す 特別任務を3つやることになる 3-3 3体の悪ナビを倒せ!! ※コトブキエリアに行けるようになる。 依頼掲示板の特別任務1を受ける 秋原町 メトロ駅前 依頼人1と話す 公園 壊れたオモチャにプラグイン 壊れたオモチャの電脳 ウイルス1とバトル デカオの部屋 携帯ゲーム機にプラグイン 携帯ゲーム機の電脳 ウイルス2とバトル 5-A教室 ブラックボードにプラグイン ブラックボードの電脳 ウイルス3とバトル メトロ駅前 依頼人1と再び話し、報告する 報酬として「レギュラーUP1」をゲット 3-4 奪われたデータを取り戻せ!! マリンハーバー ライセンス事務局 特別任務2を受ける コトブキスクエア 依頼人2と話す ロビー コーヒーサーバーにプラグイン コーヒーサーバーの電脳 ナビとバトル(VSゴースラー2×3) 倒して「なぞのプログラム」をゲット コトブキスクエア 依頼人2と再び話し、「なぞのプログラム」を渡す 報酬として「リカバリー30(*)」をゲット 3-5 迷子のナビを探そう!! ライセンス事務局 特別任務3を受ける キャンプ場 依頼人3と話す デンサンエリア3 迷子のプログラムに話しかける キャンプ場 依頼人3と再び話し、報告する 報酬として「HPメモリ」をゲット ライセンス事務局 職員と話す 3-6 Aライセンス試験に挑戦!! オフィシャルスクエア Aライセンス試験を受ける 第1問、サバイバルバトル 5連続でウイルスとバトル 第2問、インターネット上で悪さをしているゴロツキ2兄弟を倒しに行くこと デンサンエリア2 青い床の真ん中らへんにいるゴロツキ2兄弟の次男と戦い 倒して「ワルのデータ2」をゲット コトブキエリア ゴロツキ2兄弟長男と戦い 倒し「ワルのデータ1」をゲット 試験管に「ワルのデータ1」「ワルのデータ2」を渡して第2問終了 オフィシャルスクエア 第3問、サバイバルバトル 5連続でウィルスとバトル 「Aライセンス」ゲット ※ついでに「レギュラーUP2」を貰える ※Aライセンスを取った後で受付の人に話し掛けると「リカバリー50(*)」を貰える 3-7 アジーナエリアに出発!! デンサンエリア3 セキュリティキューブを調べる 3-8 アジーナ壊滅!? アジーナスクエア アジーナに到着 3-9 メル友ナビを探せ!! アジーナスクエア国宝の間 メル友ナビと話す 3-10 VSカットマン戦 VSカットマン 3-11 つぎはニホンが危ない! ニホンに戻ろう
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/526.html
659 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 15 22 ID AcKNDcu5 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「それじゃ!」 そう言ってあたしは誠人くんと別れた。 本当はもっと一緒にいたいけど、クラスが違うから仕方がない。 普通恋人同士なら、学校でも一緒にいたいって気持ちは普通だと思う。 だけど誠人くんは違う。 ”お互い学校での付き合いってのもあるだろ”と極力会わない様に仕向けてくる。 あいさつは勿論交わすし、時々は一緒に弁当食べてくれたりもしてくれるから誠人くんがあたしを好きでいていくれるのはわかるけど、 でもやっぱり足りない。 あたしにも友達だっているし、友達と話してたりしている時は楽しけど、誠人くんと一緒の時間に比べれば他愛ないものだ。 誠人くんと一緒にいられるなら他に何もいらない、そう思っているけど誠人くんは”今しかできない事”を全うしたいらしい。 本当はもっと恋人らしい事をしたい、もう付き合い始めて八年にもなるんだ。 そう思うのはおかしい事じゃないはず、誠人くんにもそう思って欲しいのにな…。 660 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 16 28 ID AcKNDcu5 昼休み、あたしは隣のクラスへと向かう。 四時間目の授業の時、誠人くんとメールしてお昼を一緒に食べる事になったのだ。 誠人くんとのお昼は久しぶり、承諾してくれるか不安だったけど何の問題もなく了承してくれた。 弁当箱を大事に抱えながら、軽くスキップする。 誠人くんはやっぱり優しい。 確かに微妙にすれ違っていたりはするけど、誠人くんはあたしを愛してくれている。 今はそれだけでいい、誠人くんがあたしのものだけってわかれば何でも我慢できる。 そんな事を思いながら教室へ入ると、誠人くんが誰か女子と話していた。 あたしに気付いていないみたい、ちょっと脅かしてやろう。 そんな悪戯心で足音を立てず誠人くんにそっと近づくあたし。 誠人くんの背後まで忍びよっていって、いよいよびっくりさせてやろうとした時、突然誠人くんが制服の上着を脱ぎ始めた。 「な?大した傷じゃないだろ?」 ………傷?どういう事?そんなもの昨日はなかったはず…あっ、そっか。 誠人くんいつも上着着てたから、見えなかっただけか…てそんな事はどうでもいい…それ何の傷? 「…良かった………」 誠人くんと話していた女子が胸を撫で下ろして安堵の表情を浮かべている………誠人くんが傷を見せてそれでこの女が安心する理由って……… そんなの一つしかない! 瞬間あたしは誠人くんの傷のある右腕を掴む。 弁当を落とした事なんかどうでもいい。 また付けられた、また汚された、あたしだけの誠人くんが、他の人にっ! あたしがいる事に気付いた誠人くんが見上げてくる。 心なしか、何だか怯えているように見えるけど…そんな事どうでもいい。 早くこの傷”上書き”しなきゃ!、その思いだけがあたしを支配している。 冷静でいられず手が震える…早く!早く! 「ちょっと来て」 あたしは腕を掴んだまま誠人くんを強引に椅子から引き上げる。 早くしないと、あたしだけの誠人くんが汚れていっちゃう、早く早く早く!!! 661 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 17 34 ID AcKNDcu5 勢いに任せ女子トイレに入って行く。 「おい!加奈ここ女子トイレ…」 誠人くんの言葉を無視して一番遠い方の個室に押し込める。 今どんな顔してるのかわからないけど…誠人くんやっぱり怯えている。 ごめんね…でもこうするしかないの! 「誠人くん…」 子供のように弱々しい目の誠人くんを一瞬だけ安心させるためにあたしは誠人くんにキスをする。 呆気にとられている誠人くんをよそに舌も入れてみる、こんなの初めてだった。 人形のように動かない誠人くんの口の中をひたすら貪る。 絡めた舌がありえないほどの熱気を帯びている、すごく興奮する…。 ありたっけの唾液を吸い尽くし、やっと口を離す。 あたしも誠人くんも息が荒い。 目を合わせるのが恥ずかしくなり俯いてしまう、誠人くん今どんな気持ちなんだろ…でも、今はそれどころではない。 「あたし…誠人くんが好き」 確認を要求してあたしは言う。 いい答えを期待して必死に笑っているけど、ちゃんと出来てるか不安…。 「俺もだよ…!」 良かった、ちゃんと笑えてた。 良かった、誠人くんはまだあたしの誠人くんだ。 「ありがとう…。でも、あたし短気なのかな…?他の人に誠人くんを触らせたくない。 その傷が…他の人が誠人くんに触れた証拠があるのが耐えられない! そんなの見てるとあたし壊れちゃうよ!!!」 さっきまで押さえ込んでいた感情が爆発する、もう駄目だ、限界だ。 誠人くんの右腕にある傷、誠人くんを蝕もうとしている諸悪の根源! それを見つめながら、一歩だけ後ろに下がる。 「…ハハ…こんな、こんな傷があるのがいけないんだよ…?あたしも誠人くんも悪くない…”この傷”がいけないんだよ!?」 そう、あたしは悪くない、誠人くんも悪くない、この傷なんだ! あたしの誠人くんを”他の人が触れた”という事実で汚そうとしているこの傷がいけないんだ。 こんなものさえなければ、いつものあたしでいられるのに………この傷が! あたしは我を忘れ、その傷を引っ掻き始める。 瘡蓋が剥がれるけどまだ駄目だ、まだ根は潰し切っていない。 もっと深く、根から摘み取ってやらなければならない! そうしないと幾らでも再生する…二度と寄生しないように、奥の奥まで抉り取ってやる! 誠人くんが悲痛の叫びをあげている、痛そう…ごめんね。 でも、大丈夫だよ…もうすぐ終わる…。 「大丈夫大丈夫大丈夫…すぐに消えるから………傷も、痛みもすぐに消えるから!」 子供をあやすように優しく囁く、その声は誠人くんの悲鳴によってかき消されていった…。 662 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 18 19 ID AcKNDcu5 あたしの爪から指にかけては血だらけだ。 それはあたしが傷を上書きしてあげた証、これで良かったんだ。 誠人くんは確かに痛い思いをしたけど、そうしなければあたしだけの誠人くんじゃなくなってた。 あたしたちの仲を取り持つにはこれしかなかったんだ…。 「痛い?誠人くん…ごめん………こんなあたしでごめん…」 それでも罪悪感は感じる、他に方法がないとはいえ、こんなに誠人くんは血だらけになっている…。 呆然としている誠人くんを見つめながら、何度も許しを乞う。 「あたしが弱くてごめん…。ホントごめんなさい!あたし誠人くんが好きなの!好きで好きで…ごめんなさい…」 嫌われたくない! 伝わって欲しい、流れる血はあたしの誠人くんへの想いだって…。 さっきまで無言だった誠人くんがようやく口を開く。 「き、気にすんな。俺も怪我しないように気をつけるから」 分かってくれた、あたしの想いを分かってくれた! 自然に笑顔がこぼれてしまう。 許してきれてありがとう…誠人くんも同じ気持ちなんだ、きっと! 朝はちょっと不安だったけど、やっぱり誠人くんはあたしのもの。 何者にも汚させはしない、絶対に。 その為なら、何だってするから、安心してね…誠人くん。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 663 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 18 57 ID AcKNDcu5 「動ける?」 加奈は誠人に手を差し伸べる。 「あぁ…ちょっと保健室行って来くるから、先食べててよ…」 「あ、そっか!弁当食べるんだ…って弁当!?」 加奈はようやく誠人と一緒に食べるはずだった弁当の事を思い出す。 「あたしどこに置いてきちゃったっけ?」 焦って問い詰めてくる加奈を笑いながら誠人は頭を左手で掻く。 「教室の俺の机んとこに落としてたよ」 それを聞きホッとする加奈。 そんな加奈に一安心した誠人は、右手の傷口をハンカチで押さえながら立ち上がった。 痛みはさほど感じていない、もう慣れたようだ。 「あっ、あたしも一緒に保健室行くよ!」 「何言ってんだよ、俺の事より弁当を保守しときな」 誠人の事に気をとられ、またしても弁当の存在を忘れていた加奈が口に手を当てる。 数秒心の中で葛藤して、頭を下げる。 「ごめんね、待ってるから」 そう言い残して加奈は去っていった。 取り残された誠人も出て行こうとした時、かなり重大な事に気がついた。 「おい…嘘だろ…?」 認めたくない事実に、もう一度座り込みたくなってしまった。 「ここ女子トイレじゃねぇか…」 そう、誠人が今いるのは女子トイレ、男子禁制の場所だ。 それを理解して急に押し黙ってしまう誠人。 (物音一つだって立てられない…) さっきまで大声で喚いていた人間が考えるとは思えない事を考えている。 (万が一出て行こうとした時に誰か入ってきたら…俺は卒業まで変態として避けられちまう…) 沈み込む誠人、こんなんなら加奈と一緒に出ればよかったと後の祭り尚且つ筋違いな事を思う。 (で、でも、慎重に行けば多分…どの道次の授業までには出なきゃならないんだ!) 誠人は意を決した。 強い決心の割りにはゆっくりと扉を開ける。 誰もいない事を二回も三回も確認する、青信号の状態で三回確認してから渡る子供のように。 (よしっ!) 誠人は一気に女子トイレを出ようとする、焦る気持ちを何とか押さえ込む。 (もうちょいもうちょい!) 本当にもうすぐのところだった、しかし不運な事に誠人は遭遇してしまう。 「さ、沢崎くん…?」 「なっ!島村…」 二人の間に重苦しい沈黙が舞い降りた。
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/643.html
ナビ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 最終話 六月最後の日曜日。うちの学校は土曜休みなんてものは無く、貴重な休みであった。 というわけで俺は声を大にして叫ぶ。 「さて、寝るか!」 「ね、映画見に行こう!」 この居候さんはなぜこうも俺の意に沿わない行動を取ってくれるのか。たしか俺自身だったはずなんだが。 梅雨らしく外は雨である。それに、新しい学校生活には大分慣れたものの、やはり疲れは大きい。一週間に一度くらいゆっくり寝かせてくれてもバチは当たらないと思う。 「なんでまた……。」 「今日で公開終了なんだよ。ねっ、お願い。」 だからといって俺まで巻き込む必要は無い。 「一人で見に行けばいいじゃないですか。」 「でも、どうせ連いて来るのよ。」 「……どうしてですか?」 起き抜けで結構イライラしている。早く会話を済ませてほしい。 「だって、あんたが今日映画館で途中で寝ちゃったせいで、私は続きが気になって気になって今こうして誘ってるんだから。」 えーっと……。寝ぼけているので話がいまいち飲み込めない。 つまり俺が今日映画館に行くのは決定事項というわけだ。俺が映画館に行かなかった場合はそもそも誘われないわけで……。 え? なんだこれ。ちょっと混乱してきた。 話を整理してみよう。 優子さんが映画館に行きたいのは俺が中途半端に映画を見てしまうから……らしい。 そして俺が映画に行くのは優子さんがそう言ったからだ。 なんてややこしい話だ。原因が結果を生んでその結果が原因を生んでいる。ニワトリとタマゴ、どちらが先か分からない。 ところでこんな話を最近どこかで聞いたような。 「って優子さん、何読んでるんですか?」 「ん……あんたが固まったまま考え込んでたから。この本面白いね。」 その本とは優子さんが来てから図書館で借りた、タイムマシンやら宇宙やらについての考察の本で……、 「あーっ! それ、返却期限!」 今日までだ。というわけで、めでたく外出が決定したわけである。 「ところで優子さん、さっき『あんたが』って人のせいみたいに言ってましたけど、その『あんた』って自分じゃないですか。」 「あ、ばれたか。てへ。」 無駄にかわいいから反応に困る。 十分後。 「結構準備早いんですね。」 「そうかな。」 部屋の鍵をかける。 「化粧とかもっと時間かかるものじゃないんですか?」 「さあ……。あんまり他の女の子がどうなのか聞いたことないから分かんない。」 女になっても女の子と縁の薄い生活をすることになるのか、俺は。 「工学部って女の子少ないからね。いてもほとんど元男だから。」 いても……か。性別が変わると興味まで変わってしまうんだろうか。 ちなみに今俺が通っている理数科の女子は一クラス四十人中五人程度である。 「でも、増えるんですよね。」 「うん。倍くらいになるよ。」 「倍……?」 予想をはるかに下回っていた。半々くらいにはなるんではないだろうかとにらんでいたのだが。 「皆意外と交友範囲広いのよね。他には身内に頼み込んだり頼み込まれたり。」 それはあんまり聞きたくない話で。 「あ、それから女の子になったら気をつけないとダメよ。女の自覚が薄かったり自分と同じ目に遭わせたくないと思ったりして、あっさりやっちゃたりするからね。女の子の初めては大事なんだから……。」 「何か……あったんですか?」 自分のことなので怖いのだが、語気を強めて主張するものだから気になって聞いてみた。 「私は別に何もなかったんだけどね。女体化した知り合いがすごく後悔してたから……ね。」 とりあえずほっとした。ほっとして良いのか悪いのかは分からないが。 話しているうちにアパートの玄関まで来ていた。傘を開く。 「……なんで一本しかないんですか?」 「あ、ごめん。……取りに行くのめんどくさいし相合傘しよ、相合傘。」 まあいいか。俺たちは肩を並べて歩き始めた。 「絶対に起きててやる。」 図書館で本を返し、映画館に着いたのは昼前だった。 「そんなに意地にならなくても。」 内容はSFのアクション物である。 ポップコーンも買って鑑賞準備はバッチリだ。 「あ、始まった。」 また宣伝が長いんだよなあ。 ……お、宇宙船カッコイイ。 ……逃げて! 主人公逃げてー! …………これ二時間で終わるのか? …………………すぅ。 「あー、面白かった!」 時刻は午後一時。映画館と直結したスーパーマーケットのフードコートで食事をとっている。 「あの宇宙戦艦が突っ込んでいった後、どうなったんですか?」 「ふふ、教えなーい。」 大げさだがやっぱり運命には逆らえないのだろうか。予言どおり優子さんに起こされた時にはもう既にスタッフロールさえ終えてまさに幕が降りようとしているところだった。もっと早く起こしてくれればよかったのに。 一通り食べ終わった頃、次の予定を言い渡された。 「買い物するから付き合って。」 なぜかこの人にお願いされると断れない。何か魔力のようなものを感じる。 これは優子さんが俺だから起きる現象なんだろうか。それとも単に俺が女慣れしてないからなだけだろうか。 彼女は専門店を二、三店回って服を買っていった。 「ねえ、これどう思う?」 「なんで俺に聞くんですか。」 「男の子の視点が欲しくてさ。」 そう言って苦笑いしてみせた。いつか男の気持ちが分からなくなる日が来るんだろうか。そう考えると少し悲しい。 不思議に思ったのは、自分に合わせてみて選ぶ服と、何かを考えながら選ぶ服があったことだ。後者のときは俺のほうをちらちら見ていたような気もする。 ただ、どちらの場合もそう悩まず決めていたような気がする。そのあたりの性格は男のままということなんだろう。 「じゃあ次は下着かな。」 「まさか連いて来いと?」 「今のうちに慣れておいたほうがいいでしょ。」 そうは言うもののあそこは男子禁制だろう。 男が入るのと女になってから仕方なく入るのでは大分違う気がする。 俺の憂慮をよそに優子さんは俺の腕を引っ張っていき、その一角に至る。 できるだけ平然を装っていたのに、優子さんは、 「かわいいのがあったら買ってもいいのよ。」 なんて言って、俺を失神させかけた。 外に出ると雨は上がっていた。夕日の中に薄く虹が見える。 「わがまま言ってごめんね。付き合ってくれてありがとう。」 まったく今日は疲れた。ただ、良いリフレッシュになった、ということは否めない。 朝から二人で映画行ってショッピング……、あれ? 「なんか、デートみたいだったね。」 同じことを考えていたらしい。 俺は赤面した表情を見せたくなくて、無言で、彼女より一歩前に出て、早足で家路についた。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2557.html
88 :ふたり第3話 ◆Unk9Ig/2Aw:2012/11/10(土) 20 52 32 ID SoNptnnM 俺は喫茶店を出ると、今日は俺の好きなマンガの新刊の発売日だということに気がついた。 俺は単語を覚える記憶力は全く持ち合わせていないのに、こういうことだけには記憶力が最大限に発揮されるのである。 先ほどの恐怖体験のことは完全に忘れ、本屋に向けて足取り軽く進んだ。 しばらく歩くと駅前に大きな本屋が見えてくる。5階建てで、実用書から教科書、漫画、小説にいたるまで様々な種類の本を取りそろえている。 俺が昔から行きつけにしている本屋だ。 店内は冷房が効いていて、外の熱気を忘れ、汗を拭くことができた。 「え~っとどの辺にあるのかな・・・。」 俺は今、今月の新刊という書籍コーナーの周りをぐるぐる回っている。しかしなかなか目当てのマンガが見つからない。 「ったく、分かりやすい所に置いておいてくれよな。」 ブチブチと文句を垂れていると、背中をポンとたたく感触があった。 振り向くとまるで天使の笑顔が見えた。その顔は見慣れたものだった。 「お困りですか?池上君。」 「本条さん。ここでバイトしてたのか!」 本条さんこと本条絵里は俺と同じクラスの女の子だ。 米沢とは負けず劣らず可愛い女の子である。でも、小柄な米沢と違って絵里ちゃんはすらっとした長身と大きく膨らんだ胸が特徴的で、クラスの人気を二分する二大美女の一人だ。 「うん。ここって私の家から近いからね。社会経験も兼ねて少しバイトをしているのよ。」 また、ニコリと天使の微笑みを見せる本条さん。 この笑顔を見ればどんな男でもつられて笑顔になってしまうだろう。そうでなければそいつはホモだ。 無駄話もそこそこに俺は本題に入ることにした。 「そうだ、ちょうど良かった。今日入った新刊のマンガってどこに置いてあるか聞きたいんだ。」 すると、本条さんは小首を傾げて考えるポーズをとった。 やっぱり可愛い子って何やっても可愛いんだな、としみじみ思う。 89 :ふたり第3話 ◆Unk9Ig/2Aw:2012/11/10(土) 20 53 14 ID SoNptnnM 米沢もたまにわがまま言って俺を困らせるけど可愛いから許してしまう。 可愛いってある意味犯罪だ。 「たしか、こっちにあったような気がする。ちょっとついて来て。」 ぎゅっと俺の手をつかんで引っ張ってくる。 彼女の手はふにふにと柔らかく、そして温かかった。その感触にドギマギしてしまう。 結局俺は本条さんに手を引っ張られてお目当ての新刊のマンガの在りかに辿り着くことができた。 「ありがとう、本条さん。このお礼はいつかするから。」 「そんな・・・いいわよ、困った時はお互い様だもの。」 俺は本条さんに感謝しつつレジへ向かった。 「あのぉ、お金足んないんですけど。」 「え?」 「ですからこれじゃ100円足りません。」 し、しまった!さっきの散財でマンガ一冊分の金も残ってねえ・・・。 レジに立つふてぶてしい面をしていたJKが嘲笑するような眼で俺を見る。 『マンガ買う金もないのかよ』と下に見られている気がする。 今、恥ずかしくて俺の顔はおそらく真っ赤に染まっているだろう。 その時、本条さんが少し笑いながらレジのほうへやって来た。 「あっ、本条さん。」 「池上君、お金貸してあげようか?」 「え?」 「このままその漫画が買えないんじゃかわいそうだもの。100円くらいどうってことないわよ」 彼女の心づかいが逆に辛かった。 でも、断る理由なんかないよな。と考え方をすぐにシフトして彼女に向きなおった。 「じゃあ・・・借りようかな、ありがとう本条さ・・・」 「いいえ、借りる必要はないよ、池上。」 90 :ふたり第3話 ◆Unk9Ig/2Aw:2012/11/10(土) 20 54 07 ID SoNptnnM 誰だ?俺の言葉を遮ったやつは・・・って米沢だった。 なんでこんな所に?漫画を買う金もないことなんて他の人に知られたくないのに! 「米沢・・・さん。」 本条さんがなぜか気まずそうに米沢の名を呼ぶ。 よく考えたらこの二人がしゃべってるの、見たことない気がする。何でだろう・・・。 「列の順序を守ってもらわないと困るわ、米沢さん。」 「池上、私の分奢ってくれたのは嬉しいけどね、自分の懐具合を考えてからカッコつけなよ。ほら、さっきのお礼に私が買って、プレゼントしてあげるから。」 本条さんのつぶやきを完全にスルーして、フッと笑って彼女は俺に我が子を諭すように言う。 なんか、ことごとく情けないな俺って・・・。 その時、ぶつぶつと何かの声が聞こえてきた。 「米沢さん、いくら池上君の知り合いだからって他の人を押しのけてレジの前に入るなんてルール違反だと思いませんか?」 本条さんが両手に握り拳を作って、少し目線を下にずらして、そう言った。 あれ?本条さん、どうしたんだ・・・? なんかとげとげしいオーラが・・・・。 「何言ってんだか知らないけど、私は池上にお金を貸してあげてるだけ。別に私が横はいりして品物を買ったわけじゃないわ。そのぐらいの融通もきかないのかしら、本条さん?」 米沢も本条さんとはクラスメートなのにやたら他人礼儀な話し方をしてるな。 いったい何なんだ?何でこんなに仲が悪いのだろう・・・。 二人とも黙って睨み合っている。俺は壮絶なプレッシャーを感じる・・・。 冷や汗のようなものが首筋から垂れる。 固唾を飲んで見守る俺。 その時、 「あのぉ、カバーつけますか?」 さっきのJKが間の抜けた声を響かせた。 俺はその場でずっこけた。 91 :ふたり第3話 ◆Unk9Ig/2Aw:2012/11/10(土) 20 54 49 ID SoNptnnM 私は売れ筋の悪い本を本棚から撤去し、新しく入荷した本を本棚に納める作業をしながら、さきほどの出来事を思い出していた。 思い出すだけでもいらいらする。 あの時私はお金を池上君に貸した後、明日映画を見に行く約束を取り付けるつもりだった。 もちろんメールでしてもいいんだけど、直接面と向かってお誘いをした方が礼儀正しいのは間違いない。 でもそれをあの女が邪魔をして、うやむやにしてしまった。 あの米沢という女。 あの女が池上君の事を好いているのはあの女の顔と態度を見れば一目瞭然。 周りのうわさ好きな者たちは原とかいう男とあの女が好き合っていると認識しているがそれは大きな間違い。 原とかいう男はおそらく噛ませ犬。 池上君の気を引こうと手頃な男と付き合ってしまえ、というあの女の策略が手に取るようにわかる。 でも所詮は浅知恵ね。 池上君は、私の池上君はそんな馬鹿なかまかけにひっかかるような安い男の人ではない。 むしろ逆にあの女にとって原という男の存在は枷になっているはず。 あの女は、原を切り離さない限りは、池上君に思いを伝えることはできない。 そう、切り離さない限りは・・・・ね。 「ふふふ・・・楽しみよ。楽しみ。とっても楽しみだわ・・・。」 自然と笑いがこみあげてしまう。 暗く、冷たく笑う私。 隣で立ち読みをしていた男が私の顔を見るなり、そそくさと離れて行った。 いけない、いけない。私は池上君のこととなると、つい本性が表に出てしまう。 私は学校では社交的で明るい女の子で通っている。 でも、本当の私は冷酷で残酷。 きっと、私の本性が曝け出された時、私の周りの人たちはさっきの男の人のように私から離れて行ってしまうだろう。 それでも私は構わない。池上君さえ側にいてくれればいい。 ・・・こんな私でも池上君だけは受け入れてくれるよね。
https://w.atwiki.jp/monntasu/pages/17.html
トップページに戻る 小説メニューに戻る 前の話:第2話 次の話:第4話 第3話 ~モンスターとの戦い~ 視界が開けると、家がたくさん並んでいる。 雷太郎:「住宅地のようだな。」 人はいないが。 雷太郎:「しかし、ローザーは人の話を聞かないな」 などとブツブツ言っていると、 ☆:「あの、そこの冒険者さん」 と話し掛けて来た人がいる。周りをみると、このあたりで生活しているらしい、女の人だ。 雷太郎:「何だ?」 と答えると 女:「センに、今日の夕食は何がいいか聞いてきてもらえません?あそこの黄色い屋根の家です。私忙しくて・・・」 という。全く忙しそうではないが・・・ 雷太郎:「まあ近いし、行ってあげるか。」 それに、困っている人を助けるのは冒険者の役目だとおもったのだ。 暇そうな女:「よろしくお願いします。」 とはいっても近い。1分も歩かずに着いた。 中に入ってみると、小さな男の子がいた。 男の子:「お前、誰だ!」 入って来るなり叫ぶ子供。 雷太郎:「君の母親に、夕食はなにが食べたいか頼まれてきたのだが。」 と答える。よく考えれば、なぜ食べたいものを聞くために他人の家に入らないといけないのか、バカバカしくなったが、一度頼まれたのだから仕方ないと、自分に言い聞かせる。 セン:「ふーん。お母さんに頼まれたのか。ぼく、きのこの鍋が食べたいんだ。ぜったいに伝えてね!」 目を輝かせて答える子供。無邪気なものだとおもい、そして自分にもこんなときがあったのかと思う。 そうしてまた女のところへ戻ると、同じところに、同じように退屈そうに待っていた。 雷太郎:「きのこの鍋が食べたいと言っていたぞ。」 早速伝えると、 だらしない女:「あ、そうですか。ありがとうございました。これからも気をつけてくださいね。」 雷太郎:「・・・」 以上らしい。 実は、いくらだらしない女でも、お礼くらいはしてくれると思っていたのだ。 とりあえず、次のポータルがあると思われるところに向かう。 歩きながら、考えてみる。改めて考えてみれば、報酬のために依頼を受けたわけではない。人の役に立とうと思って動いたのだ。 雷太郎:「しかたがない。心を改め、次へ進もう!」 住宅地を横切ると、すぐにポータルがある。 新しいマップには、すぐに人がいた。 雷太郎:「こんにちは。」 男:「こんにちは。私は、敵との戦いを教える教官、トードだ。君に狩りの仕方を教えよう。」 と言う。 しかし、狩りどころか、モンスターを見たこともないので、どうしたらいいのか全く分からないのだ。 雷太郎:「いったい、どうすればいいのだ?周りにも敵は見当たらないが。」 トード:「この先に行くと、『ジュニアストーンボール』というモンスターがいる。ボールのような形をしているのだが、そいつを倒し、『ジュニアストーンボールのかけら』を上にいるピーターのところへ持っていくのだ。『ジュニアストーンボール』は弱めてあり、攻撃してくることはない。もし、君みたいな初心者がまともな『ジュニアストーンボール』と戦えば、すぐにやられてしまうだろうからな。気をつけていってきてくれ。」 とのことだ。 『敵との戦いを教える』と言ってもいいかげんだな、と思いながら 雷太郎:「行って来る」 と言い残し、進む。 3分ほど歩くと、急に、目の前に現れた。空中に浮いていて、丸く、頭よりもひとまわり小さいほどの大きさで、白色と茶色をまぜたような色だ。 すぐそばに立ってみるが、攻撃はしてこない。そこで、攻撃してみることにした。思いっきり力を込め、パンチをする。 ☆:「ギャァァァー!」 もちろん、ジュニアストーンボールが声を出したわけではない。雷太郎だ。 雷太郎:「いたたた。ずいぶん、硬いモンスターだ。トードは、そんなことを言っていなかったが・・・」 しかし、手のほうはかなり痛く、腫れてきてしまったので、さっきもらった赤い薬を飲んだ。 すると、痛みは和らぎ、体も軽くなった。 雷太郎:「よし、トードのところにもどろう」 来た道をもどり、トードに言う。 雷太郎:「さっき、モンスターに会ったのだが、かなり硬いではないか!おかげで、パンチをして手が痛くなったぞ!」 すると、トードは笑いだした。人が痛い目にあっているというのに笑うとは・・・。 トード:「ハハハハハ。よしよし、武器をあげよう。さっき忘れてしまったからな。」 雷太郎:「なに、忘れた!?やれやれ・・・」 トード:「それ、これが武器だ。その名も、『剣』だ!」 ずいぶん分かりやすい名前だな、と思いながら受け取る。たしかに、剣だ。 雷太郎:「ありがとう。」 これで、モンスターを狩れるようになるだろう。 いちよう、アイテム図鑑で調べてみると、「初心者が扱うのにちょうど良い、小型の剣。武器種類:片手剣 攻撃力:15 攻撃速度:やや早い」とある。おそらく、片手で扱える剣で、軽めのつくりなのでやや早く振ることができる、ということだろう。しかし、攻撃力というのがよく分からない。おそらく、切れ味などの威力のことだろうが・・・15とは・・・?言葉で表現できないから、数字にして書いてあるのだろうか。 と考えながら歩いている間に、さっきのところに戻ってきた。変わらず、ジュニアストーンボールがいる。剣を右手に握り、敵に向かって飛び出し、剣を振る! ガン、ガン、という音する。敵はだんだん弱っているようだ。 雷太郎:「とりゃ、とりゃ」 夢中で攻撃しているうちに、倒した! 雷太郎:「やったぞ!」 思わず声がでてしまった。 しかし、初めて敵を倒したのだから、嬉しい。 そして、地面に残ったかけらをローザーにもらった袋に入れようとすると、かけらが小さくなった。どうやら、アイテムをたくさん入れられるようになっているようだ。 雷太郎:「あとは、ピーターのところへ持っていくだけだ。」 先へ2分ほど進むと、ロープが垂れ下がっている。下に引っ張っても落ちてこないので、登ってみることにした。結構な長さを登ると、浮いている足場に着いた。ギョッとしたが、落ちるなら、もうとっくに落ちているはずだと思い、さらに垂れ下がっているロープをのぼる。 雷太郎:「はぁ、はぁ。かなり登ったぞ。」 結構疲れたが、先へ進まなくてはならないと思って進もうとする。そして前を見ると、かなり高いところにいることのほかに、足場と足場の間に、隙間がある。つまり、その隙間から落ちないようにしないといけないと言うことだ。 雷太郎:「落ちたら大変だ!痛いなんてもんじゃないぞ!」 自分に言い聞かせ、飛び越えるために気合を入れる。 雷太郎:「おりゃぁぁー!」 思いっきりジャンプしたが、余裕で飛び越えてしまった。 雷太郎:「少し大げさだったな。」 しかし、これがもう一回ある。油断は大敵だ。 軽く飛び越えて、ちょっと進むと、今度はハシゴだ。登って、ジャンプしながら進み、一番上に男がいた。 雷太郎:「あなたがピーターか?」 男:「ああ、そうだが?」 雷太郎:「『ジュニアストーンボールのかけら』を持ってきたのだが。」 そう言って、袋の中のかけらを見せる。 ピーター:「うん、確かに、これは「ジュニアストーンボール」のかけらだ。それでは、これまで数々のテストをパスしてきた君は、冒険者だ!」 と言う。もちろん、テストなんてものは受けてないし、いま冒険者になった、ということも意外だった。一時的とはいっても、もう冒険者になったのだと思っていたのだ。 雷太郎:「テストなんてものは受けてないし、今まで冒険者ではなかったのか?」 ピーター:「何を言っている。君は、今までに色々な人の頼みごとを聞いたりして、数々のことを教わっただろう。」 そういわれれば、教わったかどうかは別として、頼みごとは親切に聞いてきたつもりだ。」 雷太郎:「たしかにそうだ。」 ピーター:「だろう?それでは、君をこれから、きのこ村の外に送り出す。そこにはモンスターもいるから、十分に気をつけるように。そうして君は、冒険者としての一歩を踏み出すことになる。そこで、君にこの本をあげよう。」 渡してきたのは、「モンスター図鑑」と書いてある本だ。 ピーター:「題名の通り、モンスターについて書いてあるので、参考にするとよい。それでは、準備はいいか?」 雷太郎:「よし、いいぞ。」 するとピーターは小さな石と巻物を取り出し、石に巻物を近づけると、マップ移動をする。 上へ